唐招提寺 平成の鴟尾
奈良旅二日目は快晴、季節外れの暖かさでした。
まずは唐招提寺に向けて出発です、ここを訪れたのは10年前、その時は平成の大改修中でご本尊不在でした。
工事が終わってからも随分経ってしまいましたが、やっと念願の鑑真が開いた唐招提寺を訪れる事ができました。
寺の大きさの割にこじんまりとした南大門 四角い板に唐招と提寺を横に並べたロゴがセンスいいですね、ただこちらはレプリカだそうです
金堂
門をくぐってドーンと正面にある金堂。
ここでのショットは、うちより20こ位若い親娘さんの娘さんに頼みました、縦と横でそれぞれ2枚ずつ撮ってくれました、手際良い!お礼に私も2人を縦横2枚ずつ撮りましたが、上手く撮れてたかな。。
金堂の柱はエンタシスと呼ばれ中央が少し膨らみを持っている形をしていて、この手法がギリシャのパルテノン神殿等にも見られ、奈良がシルクロードの終点の地だという言われにもなっているそうです。。
ご本尊の他お目当の千手観音立像も無事修理を終え、この金堂に戻っていました”百聞は一見にしかず” 迫力に圧倒されました。。
鑑真和上の御廟(お墓)に向かう途中の土塀 いい感じです
想像を絶する信念を持って日本に渡ってきてくれた鑑真様ありがとうございました(合掌)
いくつかの時代で修復が施され、今回平成の改修を確認することができ、ちょうどこの時代に生きていてラッキーでした。天平の匂いを吸い込み満足で寺を後にしました。
昼食 そば処”さか本”さん ”美味しいですよ”と唐招提寺の社務所の方に教えられやってきたお蕎麦屋さん、本当に美味しかったです
思いの外時間が余ったのでもう1ヶ寺、ユニークな十一面観音がおられる法華寺までバスを乗り継ぎ足を伸ばしました、残念ながら秘仏ということで拝むことができず、ホテルのある奈良駅周辺に戻り奈良町を散策、そろそろお腹が空いてきて美味しそうな洋食屋さんを見つけ夕食をいただき満福で充実の二日目を終えたのでした。
洋食屋 ”PINOCCHIO” さん
美味しい料理とスタッフさんの優しさが疲れた心と体にしみました、旅先では見ず知らずの沢山の人に救ってもらいます。
ありがたや〜