JOMON展
縄文展、行って来ました!久々の東京国立博物館です。
今年の初め、日本の成り立ちを書いた本を読んだ事で、石器時代から続いている日本人の元について興味を持ちました。
前々項”初青森”でご紹介した、三内丸山遺跡に行ったのもこの本がきっかけでした。
そして今回の縄文展、来た〜〜っ!
深鉢型土器 館内はもちろん撮影禁止 SNS対応か最後に撮影可能土器スペースが設置されていました
教科書などで見かけた国宝級から見たこともない物まで、日本全国の遺跡などから発掘された多数の土器や土偶を鑑賞することができました。
それまでの縄文土器の印象は、粗野で大ざっぱでグロテスクと言ったイメージであまり興味を持っていませんでしたが、実物を目にし”今までごめんなさい!!"と謝罪です。
独創的で彫刻的な火焔型土器、ユーモラスで美しい土偶、さらに今で言うピアスやネックレスにバングル等の装飾品も多数あり、おしゃれにも気を使っていたのだと伺えました。
縄文人の発想の豊かさに驚き、私たちは素晴らしい感受性を持った民族の子孫なんだと誇らしく思いました。
この展覧会で知りましたが、あの岡本太郎も縄文文化に大きく影響を受けたそうです。(太陽の塔は土偶にインスパイヤーされていたのかも)
記念にクリアファイルとポストカードを購入 特に下ポストカード みみずく土偶がキュートでした、インスパイヤーされちゃおかな!
1万年余り続いたと言われる縄文時代、江戸時代なんてついこないだの事ですね。。
そんな風に考えられたらスケールの大きな人間になれるかも!