ZAKURA

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北陸の旅 第二弾 福井出張後編
 


永平寺 仏殿





2日目が空けるとなんと外は雪、来た〜っ!!と思わず小さく叫びました。
この日は一日観光に当てていまして、道元によって開山された曹洞宗大本山”吉祥山永平寺”へ行ってまいりました!禅宗です。
雪道を歩くのはかなり苦手ですが、雪の永平寺さんを観られるのはラッキーと、珍しくポジティブにバスに乗り込みいざ出発♪



福井駅から永平寺行きのバス 貸し切りです!







永平寺 唐門  皇室の使者が上山するときのみ開かれ、その風格と貴賓は右に出るものはないのだそうな 




回廊 修行僧が毎日磨き上げているのでしょう、ピカピカです◎




杉木立に囲まれた山の傾斜に建っている永平寺さんは、一見で全貌を知るのは難しいお寺で、冬の雪深さからか、主な伽藍は回廊で繋がっていて迷路のよう。
200人の修行僧が厳しい修行に励んでいるのだそうで、層が修行や法行等をしている所を、うっかり同じ画面に入ってしまったように立ち会う事ができるのです、不思議な体験でした。


予習不足で見落としたスポットもありましたが、すっかり別次元に誘われ、永平寺さんを堪能させて頂きました。
平日で雪だったので観光客もまばら、お店も閉まっている所が多く、下山して街で昼食を頂く事にしました。




”福そば” ソースカツドンとおろし蕎麦のセットを注文 おいしかった〜!!



再びルクールさんに顔を出すと、川畑さんがランチに付き合って下さいました。連れて行ってくれたのは美味しいお蕎麦屋さん”福そば”、ちなみに川畑さんは2食目のランチで、ミニソースカツドンを完食。。素晴らしい!



路面電車 情緒があります◎



ランチと言っても、食べ終わると3時を回っていました、お名残惜しい所ですがそろそろ帰り支度をしなければなりません。
再び川畑さんに甘えっぱなしに福井駅まで送って頂き、別れを惜しみつつ、電車に乗り込みました。



帰路途中の敦賀駅 ここ敦賀ではZAKURAのエンブロイダリー刺しゅうをお願いしている”敦賀繊維”さんがあります ザクラの製品の生地の一部は福井県で作られているんです◎



旅に出ると毎回同じ事を思いますが、今回は特に感じられた、滞在時間はほぼわずか24時間、本当ですか?と尋ねたくなる程に内容が詰まった充実した旅となりました。

おかげでしっかりと冬の雪の福井を味わう事ができました、この旅でお会いしたTっくん(ルクールさん顧客さまのご親戚の方)が”福井は加湿器がいらないんです”とおっしゃっていました、雪も水分を多く含んで空気も湿っていて一年中しっとり美肌の国、美人が多いのもうなづけますね〜♪


気さくで暖かい人、日本海の恵み、歴史の重みと文化、土地への愛情と誇り、北陸全般に言える事ですが、ここ福井でも感じる事ができました。
ルクールさん、お客様、この旅でお会いした皆様に感謝したいです、良い旅をありがとうございました!!



冬の北陸3都巡り、余韻はいつまでも続きそうです。。






| 10:03 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
北陸の旅 第二弾 福井出張前編
 




”ブテック ルクール”正面ウインドウ





福井の”ブテッィク ルクール”さんは、柴田神社(柴田勝家公が築いた城の跡地に建つ)の参道、ここ福井の歴史を語る上でも重要な史跡に在りました。


ルクールさんに到着したのは午後4時前、柴田神社が閉まる前に参拝を済ませ、その後ゆっくり店内を拝見させて頂きました。




柴田神社参道 ルクールさんは左側の路面店 奥にはこの地に有ったとされる柴田氏北ノ庄城の復元模型も見えます こんな背筋の伸びる場所に在ったとは。。




ちょうどクリスマス前で、ウインドウはクリスマスムードたっぷりに迎えてくれました。
店内を突き当たると左に再び広がりL字型のおもしろい造りになっています、入り口も2箇所あってそれぞれの光も印象も異なり、ワンダーランドのよう空間♪




もう一つのエントランス 個性の強いブランド達が絶妙なバランスで共存しています◎




きれいな色のニットが並んでいます 




こちらが美人叔母姪コンビ オーナーの望月さん右 スタッフの川畑さん わざわざZAKURAの恐竜パーカーを挟んで立って下さいました♡




ルクールさんは、お二人のブログでだいたいの店内の様子や取り扱い商品の雰囲気は把握していたつもりでしたが、実際に目の当たりにしてバイイングの絶妙を思い知りました。

時期的にはセール前で立ち上がりに比べると商品数や種類も限られているにも関わらず、ルクール節がしかり効いていて、いつ来てもお客様を飽きさせないセンスと努力を感じました。
そしてもう一つのポイントは、お二人ともに違った個性と感性でお客様に提案するコーディネートの妙と人柄、これが他者には真似のできない、ルクールさんに通ってしまう理由なのかもしれません。




ZAKURAのポスターの一部をこのようにコラージュして飾ってくれています これも来ないと分からない事 嬉しいです♪




わたしが来店する事をブログにアップして下さっていて、それを見られたお客様がわざわざお店に来て下さいました!感激です♪ありがとうございました。。

この後、望月さん川畑さんと、それは美味しい福井の幸を頂けるお店に連れて行って頂き、すっかりリラックスしてしまい、楽しく美味しい夜を過ごさせて頂きました。
本当にありがとうございました!!





実りある福井出張初日が充実して幕を閉じました。。







| 18:45 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
北陸の旅 第一弾 金沢編
 



金沢駅 巨大トラスと門





能登を後にし、高速バスで2時間、途中海岸線で強い横風に煽られながらも、無事2015年北陸新幹線開業に向け着々と準備が進む金沢駅に到着!





真新しい駅地下構内 巨大な空間 集客への意気込みを感じます





東茶屋町 テレビや雑誌でよく観かけた場所、訪れるのは初めて




親切にして下さったお土産物屋さん”千寿”さん前で



東茶屋はかつて栄えた城下の茶屋町を今に伝えていて京都にも似た風情の街並。町家にはお土産屋さんや金沢と周辺の伝統工芸品のフラッグショップが収まっています。一軒一軒入ってみると、輪島塗同様今を生き抜こうと新たな挑戦をしている工房がいくつかあり、その中の一つ、山中塗りの”喜八工房”さんで足が止まりました。



店内は洗練されたモダンな空間、輪島塗をさんざん見て来た後だったので、値段の感覚が麻痺していて、どの器も見た目よりかなり安価に感じてしまいました。
実際こちら喜八工房さんでは、直売の強みで東京での卸価格よりかなりディスカウントされているという事です。



栓という天然木の鉢を購入 ちょうどみかんに凝っていて、みかん用の器が欲しいと思っていた所にぴったりのを見つけ喜んでいると、こちらの工房ではこの鉢でカレーを頂くことを提案していました、内側への反り返りがスプーンの返しに適していて残さずすくえるのだとか、なるほど。。




伝統を継承するのはとても大切な事ですが、日常的に使う食器や道具において、今感の無いものは使いづらく、せっかくの素晴らしい工芸を現代人が使わず、知らずに終わってしまいます、なんともったいない。。
先人の確かな技術を受け継ぎ、今に使えるものを生み出し提案する、今回の旅でその重要性を感じ、実際そういった試みをしている工房と出会うことができました。




などと小難しい事を考えているとお腹が空いてきました、金沢のもう一つの楽しみが”食”、いざ近江市場へとタクシーに乗り込みました。




途中運転手さんが連れて行ってくれた、こちらが本家本元の茶屋町だという”主計町(かずえまち)茶屋街” 観光客はわたしたちだけでしたが、装いがない分リアルに感じました。ちなみにこの路地は花街を題材にした映画にも使われたそうです◎




浅野川 かつてこの川で加賀友禅が洗われたそうです それだけ水がきれいなのだとか





このとき乗ったタクシーの運転手さんが熱い方で、真の金沢を見て欲しいと短時間で色んなレアスポットに連れてってくれました。
そしてようやく近江市場に到着!






近江市場 威勢のいい掛け声が飛び交っていました




海鮮丼 場内至る所にある海鮮ドン屋さん 大きい丼からはみ出す新鮮な具材 たぶんどのお店もハズレはないでしょう♪激ウマ◎




お腹いっぱいになって、お留守番をしてくれているダンナさんにお土産を選び、小松空港に急ぎました。
かくして、2泊3日の北陸母娘旅は終わりを告げます、今回の旅も出会いと見所、感じ所満載濃厚な旅でした。


人、食、文化、三拍子揃った能登、金沢、短期間の旅人は美味しいとこだけを味わうわけでですが、冬の北陸の厳しい自然抜きにはこの三拍子も成立しないでしょう、太平洋側が晴天の時こちらは吹雪くと言います。
様々な条件が織りなす恵みの恩恵を受けた事に感謝しなければなりません。。
能登、金沢ありがとうございました!




さて次回は福井に!









| 12:29 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
全国ゆるキャラ応援
 




輪島朝市ゆるキャラ 朝いっちゃん





後、側面とキャラ設定は決まっているようですが、まだ平面から抜け出していないようです、ストラップにするにしても、やや複雑で要素が多くコストも掛かりそうです。
もう少し簡潔にした方が良いかもしれません、なによりあまりゆるくないような気もします、よけいなお世話ですね。。


がんばれ朝いっちゃん!!





| 18:57 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
北陸の旅 第一弾 能登編 
 











毎年恒例になっている母との初冬の旅、今年は母の行った事の無い土地に行く事にしました。

まともに日本海を見た事が無かったそうで、それでは冬の日本海も観に””そうだ、能登行こう!””という事になりました。


品川で待ち合わせ、母とは初の飛行機の旅。

能登には空港があるんですよ、羽田からわずか50分、ちょっとおしゃべりしているうちに着いてしまいます。

能登は遠いイメージですが、行こうと思えばビューンッと行ける場所なのです。


能登に行く目的は”輪島塗の椀”を探しに行く事。

日本伝統工芸の漆塗、数有る中でも唯一重要無形文化財に指定されている輪島塗をたっぷり堪能してまいりました。






輪島朝市




能登空港に到着したのは午前11時前、急いで輪島名物朝市に駆けつけました。屋台は店じまいを始めていましたが、なんとか滑り込みお目当ての珍味を購入する事ができました。





昼食”能登一”のロースかつ定食 お新香の他にもう一品が嬉しい、美味しかった〜♪

なぜ日本海まで来て”かつ”なのか、、やっぱり揚げ物が好き。。






そろそろ79歳の母 まだまだ元気です☀




朝市の屋台が店じまいをしてからの輪島朝市通りは、観光客もまばらになり静けさを取り戻し、屋台で隠れていた漆器屋さんが姿を現します。




桐本木工所さんのショップ ”輪島キリモト”




キリモトさんはもともと漆を塗る前の木地を作られていたそうですが、近年では漆塗りの行程まで手がけるようになり、都心で活動する新しい感覚のデザイナーとコラボレーションしたり、斬新な作品を生み出しています。





キリモト店内 




そして朝市通りからもう一件ご紹介。





吉田漆器工房さんのショップ ”La Quarta”





こちらも素晴らしいショップ”La Quarta”さん、伝統的でシンプルな形をモダンに変換し蘇らせたような器達。全部こちらの漆器で食器を揃えたい〜!と思ってしまいましたが、輪島塗はその行程の多さからか、お椀一脚で1万円を下りません、食器は断念、その代わり素晴らしい菓子器と出会い連れて帰る事に。






桂の葉を模したお皿 和菓子以外にもケーキやおつまみ等を盛っても馴染みます





どの漆器屋さんに入っても、輪島塗が無数の行程を経て手間ひま掛けて出来上がる、大変堅牢でいて美しい塗り物である事を説明して下さいます。そこには伝統工芸への誇りと深い愛情が感じられます。

もう一つ皆さんが口を揃えるのは、高価な物だからとしまい込まず、お手入れも簡単なので、是非普段使いにして下さいという事。使えば使う程に強度は増し、味わいが生まれるのだそうです。





吉田漆器さんの美しくモダンな市松模様のお重とトレイ




旅行の余韻も冷めあらぬある日、再び吉田漆器さんの作品と会う機会がありました、東京のギャラリーで展示販売会をされるという事で早速行ってまいりました。





塗り師 吉田宏之氏と奥様 作家さんとお会いし器にも親近感が増しました

ステキなご夫婦です♡







わたしは二回目の能登でしたが、前回の感動も蘇り、暖かく思いのほか明るい能登の人と輪島塗にすっかり酔いしれてしまいました。。









| 16:37 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
ファミリーセール明日から!
 







皆様お誘い合わせの上、代官山をお散歩がてらZAKURA他5ブランドのファミリーセールに是非いらして下さい!♪♪





| 14:27 | NEWS | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
2014春夏物 ご紹介2
 


子供の頃のお絵描きと言えば、角隠しのお嫁さんとドレスのお姫様ばかり描いていました、お姫様に必ず付いていたのが”リボン”、リボンは大人になった今でも心くすぐられるモチーフです。
そこで来春夏シーズンのプリントにリボン柄をフューチャーしました。

リボンの持つ甘さを押さえながら、しなやかさと可愛さをかもしだした図案ができました。
のせる素材は柔らかいキュプラと綿の混紡サテンと、少ししっかりした綿100%のオックスの2種類、それぞれの素材にベストマッチのアイテムを提案しています。カラーはオフホワイトベースにネイビーのリボン、黒ベースにアイボリーのリボンの2色。





5714-01  サテン フレンチスリーブブラウス リボンコサージュ付き ¥23,000-
脇スリットがラウンドし柔らかい印象に 後ろボタン明き




5914-02  サテン ノースリーブワンピース ¥35,000-
ローウエスト切り替えを共布リボンで絞ります




5814-03  サテン ミニスカート ¥28,000-
スカート丈46cm  脇スリットがラインド ウエストはゴム  太い巾のタフタリボン付き




5914-04 サテン ショルダーリボンストラップワンピース  ¥42,000-
ローウエスト切り替え部分裏に取り外しできるチュールが付いています



5614-05 サテン キューブポーチ ¥5,000-
一辺約10cm  浴衣にも合いそうです






5614-35  サテンリボンコサージュ ¥4,000-
リボン一辺26cm  洋服にもバッグにも付けて下さい






5814-07 オックス クロップドパンツ ¥21,000-
ウエストゴム 細からず太からず程よいらくちんパンツ  脇裾にチキっとスリットが入ります




5914-08  オックス ステンカラーコート ¥45,000-
ややゆったリサイズ ありそうで無いリボンプリントのスプリングコート 




5614-09 オックス  リボンコサージュ付きバッグ ¥18,000-
タテ38cm×ヨコ48cm  ショルダーにもハンドにも使えます






ZAKURAの永遠のテーマでもある”和”のテイストもにおうリボンプリント、春風にリボンをたなびかせてみて下さい。







| 18:45 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
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