ふるさと旅日記 沼津編
蓮興寺の蓮
展示会準備時期以外は月に一度、実家のある沼津に帰るようになりました。
その度に、近辺のスポットを訪れていますが、今回は盛りだくさんな内容でしたので、久々にご紹介しようと思います。
まずは沼津に着いたその足で、予約しておいた食事処に直行。
すしわたなべ この日も予約のお客さんんでいっぱいでした
ランチプレート これにデザートのアイスクリームと飲み物が付いて1,260円、コストパフォーマンス力高し!
その後、母がこの日の朝刊で仕入れた情報を元に、蓮が見頃になっているという、同じく沼津市にある蓮興寺を訪ねました。
蓮興寺 白蓮苑
池を連想していましたが、大きなポットが無数にあり、そこに蓮が生い茂っていました。
開く時にカパッと音を立てると言われる(ホント?)蓮は大輪大が開いた所がアップされますが、大きな葉っぱとつぼみもステキです♡
お持ち帰り自由だった乾燥した実 花心がこのように実になり種を宿すんですね。。この種植えてみようかな♪
そして夜、ただ今絶賛へビロテ中の”樽木栄一郎”(4月26日”音楽の力”項参照)のライブに行ってきました。
実はこのアーティストが、沼津に来ると知ったのでこの日に合わせて、沼津入りしたのですが。。(もはやこれは追っかけですね、、)
ライブ会場のカフェ”ブルーウォーター” アーティストのギター、シャツ、スーツケースが先にスタンバってます 旅の途中と言う演出でしょう。。
”ブルーウォーター”さんは沼津市の中でもかなりオシャレ度の高い洋服屋さんで、カフェも併設されています、ここは沼津市を流れる狩野川のほとりに建つ絶好のロケーション。
この日の曲目の中の一曲は、茶人の大西さんという方とのコラボで、樽木さんの唄に触発されながらお茶をたてるという、ちょっと変わった思考の物でした。
ヤカンから湯気が漏れ、会場にはハーブと色んな紅茶の香りが立ちこめ、その複雑に湿った空気と樽木さんの唄が絡まって不思議な熱気を発散していました。
今回は前回の高円寺よりさらに素晴らしい演奏でした。30人位のこじんまりした空間で、そこに住む人だけにダイレクトに届けられる唄だからこそ、心を揺さぶられるのでしょうか。
司会進行をされていたオーナーがお茶の事に触れ”わたしたちは静岡県民じゃあないですか〜”とMCされた時に、実家に戻っても異邦人感が拭えなかったわたしは”うわ〜!わたしも混ぜてもらってる。。”と、凄く嬉しくあったかくなりました。。
(故郷を離れ30年以上経ってますから、、)
ちなみに、お茶とコラボした一曲というのは久保田早紀さんの”異邦人”のカバーでした。。
ライブ終了後無造作に椅子に横たわるギター この横でファンと談笑しながら自らCDをセールスします こうして身近に感じられるのも今のうちかもしれません。。
アーティストというより、音職人と言った方がしっくりくる”樽木栄一郎”のライブは、地元の人達との時間、ロケーション、お茶と共に、”異邦人”をあたたかくやさしく包みこんでくれました。
終わっのは11時、とは言っても実家まで車で5分とかかりません、興奮冷めあらぬまま眠りにつきました。。
川沿いのホテルラウンジのロールケーキ これまで食べた中でもトップスリーに入る絶品でした♪
ランチの後、やはり川沿いにあるホテルのラウンジでお茶をしましたが、こちらでもこの夜はジャズのライブがあるようで、また前日の夜には”沼津ナイトマーケット”なるイベントが行われていたらしいです。
食も含めとても文化意識の高い街である事を改めて知りました。
がんばれ沼津!!