ZAKURA

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK |
| CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
九州遠征のご紹介
 



九州旅出張に出掛けてきます!
今回の目的地は博多、長崎、佐賀で、博多はcureさんにてありがたくも恒例となっている受注会、長崎は佐世保のe・m・uさんに久々の訪問と、佐賀は武雄市のリコシェさんに初めて伺う事になりました。



今回のコレクションのテーマは”MUSEUM"、テーマ付けをしてコレクションを造るようになってまだ浅いのですが、テーマを設定する事で、zakuraがショップさんに、ショップさんがお客様にイメージをお伝えしやすくなるようです。



”MUSEUM"美術館や博物館、どこか抽象的ですが、イメージを限定しすぎない為にも漠然と広く設定しています。
今回の具体的なモチーフには、絵画等を納める額縁(フレーム、上)プリントや、国立科学博物館に展示してある恐竜刺しゅう、お花をアートっぽくアレンジした花柄プリント等がある他、クラシカルな美術館に着ていきたいと思う、少しエレガントなコートやワンピース等、テーマから発生したモチーフやアイテムは様々です。



5月31日〜6月7日まで、cureさんにサンプルが展開されます、お近くの方は是非いらして、ご試着下さい、皆様のご来店を心からお待ちしています!





*cureさんzakura2013秋冬物受注会日程
http://baybrookcure.blog39.fc2.com/
5月31日〜6月7日

上條来店   5月31日 11過ぎ〜20時頃迄
     6月1日 11過ぎ〜夕方頃まで




| 17:06 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
もうすぐ梅雨入り もう?
 









もう梅雨入り?と思いましたが、やはりその時期が来ているようです、
雨もまだそんなに降っていないのに、紫陽花がそこら中で咲き始めています。
初々しくかわいいですね。。























| 12:05 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
初夏の旅 高野山 後編 

 


祈る層



一夜明け2日目の朝、6時半からの朝のお勤めに出させてもらいました。
丁寧にお経をあげていただき、不動院住職のお説教も聴く事ができ、早起きした甲斐がありました。




朝食 がんもどき 切り干し大根 たくあん 梅干し デザートにヨーグルト 




早起きは三文の徳、朝食も早かった分出発も早まり、まだ人も少ないきりっとした空気の中お参りする事ができました。




初日の金剛峯寺入り口にて母と




まずは奥の院へ。




御廟橋  両側にそそり立つのは樹齢千年とも言われる高野杉




この橋の先は脱帽、撮影禁止、私語禁止、なおいっそう神聖な場所となります、
空海の祀られている弘法大師御廟のあたりの空気は他とは違うものでした。



空海が高野山を開山しておよそ1200年、即身成仏(生きながらに仏となる)したとされる空海は、信者の間ではまだ生きているとされ、いまだに毎日食事を供えているのだそうです。



奥の院を出て壇上伽欄へ。
大小いくつものお堂が点在する、これまで見てきたお寺の伽藍とは異なる漠然とした配置が印象的でした、主なお堂をご紹介。



根本大塔 伽藍の中で一番新しい昭和12年に再建された中心となるお堂 鉄筋コンクリートを使う所が昭和初期な感じがします



御影堂 1847年に再建 詫びています




西塔 1834年再建 コンパクトで凝っていてモダンな感じさえします 名前もいいです”さいとう”





不動堂 1198年建立14世紀に入って再建(国宝) 書院造りの仏堂 いい佇まいです









金堂 1932年に再建 左下の学生さん普通の修学旅行生だと思いきや、いきなりそらでお経を唱え始めました、仏教系の高校でしょうか




この日、壇上伽欄ではたくさんのお坊さんを見かけました。
こちら山王院でなにか特別な法要が行われたらしいです。




山王院 1594年再建(重要文化財) 400年以上前の建物(それも木造)がまだ本来の目的を果たしていて、使われているとは凄いです




法要を終えた僧侶に撮影をお願いした所快く引き受けて下さり、身支度を整えてカメラ目線



山王院の前の鳥居と狛犬



この山王院は土地の神を礼拝するところで、空海が高野山を開いた時に最初に祀ったのが神様だったそうで、いかにこの山の神を大事にしていたかが分かります。
仏教を信仰する為の伽藍の中に、鳥居があるのも納得できました。




1200年前にタイムスリップしたような光景です
真ん中のお坊さんは位が高そうです いかにも上質そうなシルクで地模様をジャガードした美しい朱色のけさ たもとに風を含んで軽やかに揺れ優美でした。。





御朱印袋と包装紙にも2種の御紋




そして、謎だった2種類の紋の意味も判明。
桐は寺の紋で空海没後64年、天皇から弘法大師の称号を受けた時に与えられたものであり、豊臣家の家紋でもあるそう、一方巴は空海の実家の家紋であり、土地の神社の定紋でもあるそうです、この事をもっても神仏が共存し、奉られている事が分かります。





障子にも 桐と巴の御紋




母が行きたいと言わなければおそらく一度も来ることはなかったであろう高野山でしたが、素晴らしかったです、ちょうど開山1200年目の節目の時期でもあり、日本と仏教の歩みの一面を考える事もできました。

密教の教義は抽象的で難しくいくら読んでも頭に入りませんでしたが、滝に打たれたり、山野を駆け巡ったり荒行苦行をせずとも、普段わたしたちが生きている社会が修行の場で、困難にぶつかっては解決し前に進む事が大事なのだと、勝手に悟りを開き山を下りる事としました。。。



かくしてたかだか一泊2日の滞在でしたがどっぷり浸かってしまい、しばらくは高野山の事が頭から離れそうにありません。





お土産で買った”五穀シリアル” ひこにゃんを超えろ こうやくん! 




外国人観光客、特にヨーロッパ系は日本人観光客の3割強を締めていたように思いました、向こうのガイドブックに取り上げられ観光ルートになっているのでしょう、日本人にもっとこの山の街をおとずれて欲しいです。その為にもこうやくんにがんばってもらわなければ、、



いけないいけない、悟りを開いたので説教臭くなってしまいました。。(苦笑)







| 17:14 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
初夏の旅 高野山 前編
 



金剛峯寺正門 この門のみが創建当時のものだそうです




母とのお寺を巡る旅も、早20回目位になりました。
秋の展示会後の初冬の旅が中心でしたが、最初から数えれば15年が経過しており、母も高齢になって来て、目的地が山なこともあり今回は気候のいいこの季節に行く事となりました。

向かった先は真言密教の開祖”空海”が眠る高野山。

高野山は壇上伽藍を筆頭に、わずか東西3km、南北1,5kmの中に100を超える塔頭寺院(支寺のような物)が密集する他に例を見ない山岳仏都です。


そこまでの道のりは長く、新幹線で大阪に出て、在来線を乗り継いで高野山の中腹まで行き、そこからケーブルカーで山を登り、さらにバスに揺られようやく高野山の頂きの街に到着します。



ずいぶん高く登ってきましたが、そこには確かに寺を中心とした”街”が存在していたのです。





ケーブルカー 山に沿うよう車内も急勾配




バスの車窓から、金剛峯寺のある中心地に近づくにつれ徐々に寺が増え始め、その数の多さと厳粛な雰囲気に息を呑みました。


街には学校や役場、郵便局、銀行に商店など生活に必要なものは揃っていますが、その全ては寺の為に在るように思えました。


千手院前(金剛峯寺最寄りバス停)でバスを降りると、そこはもう空海が造った仏教の街、普通にお坊さんが闊歩しています。





一列にさっそうと街を行く層 





信号待ちの層 足を揃え手を前で結び、こんな一瞬も瞑想し修行しているようです

お揃いのトートバッグがオシャレです




買い物をする層 ここは普通でしたね。。





地元のコンビ二もこんな構え





薬局もこんな感じ





酒屋もこんな 北大路欣也?若い。。時間が止まったようです





そしていよいよ金剛峯寺へ。




金剛峯寺主殿  





工事中?と思いきやこのはしご、常設です。屋根の上には雨水を貯める桶がくくり付けられており、火災に備えているのだそう。


この寺は意外にも豊臣秀吉が亡き母の菩提を弔う為に1593年に建立された物だそうです、当時落雷による火事が多く、空海がいた頃の建物はおろか、秀吉の時代の物までほとんどが焼失しているそうで、そんな経験からこうした消化設備を整えたのでしょう。

現在のこの建物は1863年に再建された物のだそうです。





よく整えられた中庭





奥の庭 日本最大級の石庭なのだそうです 荘厳厳粛なムードが隅々までただよいます





見頃を迎えていたシャクナゲ





院内で頂いたお茶とお菓子 畳の縁の文様がレースみたいでステキです





この子を忘れてはいけません、高野山にもいました!ゆるキャラ””こうやくん””






名前にひねりがありませんが、お坊さんキャラではダジャれませんね。。





そしてこの街のもう一つの名物が宿坊、52院もの寺が営む宿があり、もともとは大部屋の雑魚寝だったそうですが、最近では高級旅館も顔負けのホスピタリティーや設えでそれぞれの寺が競っているようです。







この度私たちがお世話になった”不動院”



一般の宿と違う所は、お食事が精進料理という事、動物性の食材は一切入っていないのに物足りなさは感じませんでした、優しい素朴な味わいが忘れられません。。




夕食 品数豊富で意外とボリューミーでしょ♪野菜の天ぷらにごま豆腐、本家本元高野豆腐 アルコールもオッケーでしたよ♫





正直この街には驚かされました、山の上に取り残された最後の仏教都といったら良いでしょうか、、アクセスの悪さからか観光客もさほど多くはなく、世俗と切り離されてこそ信仰と街が保たれたのではないでしょうか。



翌日はいよいよ本丸、壇上伽藍と奥の院、、楽しみです♪







| 13:08 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
SEPT BLEUS 期間限定ショップオープンのお知らせ









友人で帽子作家の松信七重さんのブランド”SEPT BLEUS"の期間限定ショップが、東京青山はスパイラル一階にオープン。
このショップは毎年この気持ちいい季節になるとオープン します。
今年はzakuraもバッグのみですが、参加させて頂く事になりました♪










SEPT BLEUSアトリエでの春夏展示会






わたしは手前のゴールドテープの帽子を注文しました♪




個性的でありながら、かぶりやすさと実用性を兼ね備えた、上質かつ上品な帽子。
頭の上にのせるだけで、新しい自分を発見できますよ♪
http://www.septbleus.com/




zakura出品バッグのご紹介



花火刺しゅうバッグ ¥18,900  黒




花火刺しゅうバッグ ¥18,900  ベージュ 
*他に白があります




レースバッグ ¥18,900  ショルダー掛け




リボンの大きさを調節して斜め掛けに
*他に黒レース黒裏地 白レースストライプ裏地があります




暑くもなく寒くもないおだやかな気候のもと、お散歩がてら遊びにいらして下さい。
わたしも出来る限り立たせて頂こうと思っています
皆様のご来店を心よりお待ちしています☀




| 09:53 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
似顔絵勝手にグランプリ母の日編 2013!
 


会場となった世田谷区民温水プール、立派です、世田谷区民高額納税者に感謝!



好評だった?昨年に引き続き今年も”似顔絵勝手にグランプリ”を開催いたします!!
いつも通っている区民プールの壁に母の日、父の日が近くなると、お母さんお父さんの似顔絵が貼り出されます、近隣のお子さんから募集をしていて、年齢はまちまちのようです。

それだけに順位付けは難しいのですが、わたくしの独偏で勝手にグランプリを開催し各賞を授与したいと思います、母の日編のご紹介は初めてですが、いずれ劣らぬ強者揃いでした〜♪





グランプリ
かわいいですよね〜、黒目しかない所なんかたまりません!きっとお母さんの事大好きなんでしょうね♪色使いもまとまってるし、構図もなにげに完成されています◎




準グランプリ
うまいですよね〜♪このまま絵本の物語りが始まりそうな雰囲気です、クレヨンは油絵の具のようにも見えますし、オシャレな絵です◎グランプリを逃した理由は、お母さん感があまりしなかったところでしょうか。。




準グランプリ
フレームを額縁のように使った配置、色、まとまりのあるデザイン、やさしいお母さんの感じ、どこをとっても申し分ありません!では何故グランプリを逃したか?。。ウマ過ぎたからでしょうか、、




審査員特別賞
いいですよね〜、顔が胴体と一体化しているところが、ちょっとぽっちゃりお母さんなのかな?と想像させます♪




ざくら賞
髪はベリーショートなのにちゃんとお母さんな感じが出てます、きつめのチークもなぜか違和感ありません♪見れば見る程味わいを感じる作品です◉




ファンタジー賞
どこの生物とも着かない動物と、お母さんを組み合わせている所がかなり独創的ですし、天地も関係ないようです◯ブルー一色でまとめた所も目を惹きました




岡本賞
カラフルなバサバサした物は木や花を表現しているんでしょうか?それとも手?なによりお母さんの顔とヘアースタイルが凄いです、我が子が描いた物だったら怒れませんね。。



技巧賞
一筆でさらっと描いている感じですが、ちゃんと構図になっていてかなり巧いです◎




ほのぼの賞
こちらもさらっと描いていますが簡潔でとても上手です◎”おかあさんだいすき”と書かれています、大人になったらなかなか言えない一言ですね。。




フライパンマザー賞
とても現代風な作品です、わたしもこのお母さんの料理が食べたいです、レパートリーが広そうですね◎鉛筆書きというのも珍しかったです♪





まだまだ授与したい作品がありましたが、この辺にしておきましょう。
感心するのは、お子さんの絵のほとんどが下書き無しのぶっつけフリーハンドという事、なかなかできない技です、、お見それしました。。

そして、気付きましたか?表情のほとんどが笑顔なんです♪、お母さんというのは子供にとって柔らかい存在なんですね。。。

受賞された皆様おめでとうございます!もちろんご褒美無しですし、勝手に批評してすみませんでした。。
しかし子供の絵はいいですね。。今年もたっぷり心を洗ってもらいました、きたる父の日編も乞うご期待!!






| 19:45 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
道ばたの花
 



5月は花が少ない?と聞いていましたが、いますいます、かわいくて可憐な道ばたの花をスナップしました。




ナガミひなげし 長い実のひなげしなんですって コンクリートの割れ間にも生える力強い花 オレンジの勝ったピンクに惹かれます




つつじ 今年はなぜか気になる白いつつじ、こんなに華やかだったんですね もうそろそろ終わりです





鉄線  つる性の頼りなげな茎と葉、薄い紙のような花びらは繊細で、”てっせん”の響きも好きです






オキザリス 何となく可憐で寂しげな名前がしっくりきます





黄色いオキザリス 酸っぱくなるような鮮やかなレモンイエロー




あ〜、黄金週間、、いいですね。。
久しぶりに穏やかな気持ちで、自然と春の日和を感じています。
こういう時間、必要ですね☀





| 14:57 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jojo |
| 1/1 |