父が亡くなってから、頻繁に実家に帰るようになりました。
実家があるのは静岡県沼津市、この地に生まれましたが、育ったのは今の富士市(旧富士川町)、東京にいる間に実家が沼津に戻ったので、ふるさとは沼津になりましたが、言わば異邦人です。
毎回帰省の度に色々観光に出掛けています、伊豆や箱根の玄関でもあり少し車で走ると、派手では有りませんがスポットに事欠きません。
(運転免許を持たない私に代わって運転するのは、今でも元気にハンドルを握る母)
前回は伊豆長岡に行ってきました、と言っても温泉に入った訳では有りません、目的は温泉まんじゅう。
伊豆長岡はかなり”鄙びた”温泉街です、隣の修善寺に押されぎみで存在感を発揮できていませんが、どこの温泉街にも有るように伊豆長岡にも老舗温泉まんじゅう屋さんがあります。
あいにく老舗2店舗のうち”黒柳”がお休み、開いていたのは”柳月”。
早速柳月でおまんじゅうを購入、黒柳の味の記憶を辿って食べ比べます、薄皮で正統的な柳月に対して、モッチリとした食感の黒柳、どちらも素材を大切にした優しいお味ですが、個人的軍配は新食感の黒柳に。そう言えばどちらにも柳がつくんですね。。
これまで何度となく温泉まんじゅうは食べているのですが、この両店のは特に美味しい気がします、”地元”というひいき目のせいでしょうか。。?
沼津に戻って、気になっていたショップを探索。そのお店の名は”Floyd"
(こちらのカップをプレゼントで頂いた事で知りました)
地元沼津にこんなおしゃれなお店があったんだとビックリ!(沼津に失礼ですね)
雑貨中心で広い店内は3フロアーにになっています。
奥の洋服のコーナーには斬新なデザインの洋服も並んでいました。
それぞれ見応えが有り、欲しい物がいくつも、、そしてゴムのサンダルを衝動買い、この梅雨のシーズンに活躍してくれそうです♪☂
沼津市は港付近の飲食店や海産物系土産物屋以外は、残念ながら衰退しているように思われますが、こんなおしゃれなショップがオープンし存続しているのを知り、少し安堵し希望が生まれました。
是非また閉まったシャッターをこじ開けていって欲しいです。
これからもシリーズで、ふるさと近辺の見所をご紹介して行きたいと思います♪