母が地元の懸賞で”ダブルタワーと都内を満喫ツアー”という東京見物バスツアーに当選したので、わたしも便乗しこのツアーに参加して来ました。
東京に住むようになって30年になりますが、いわゆる観光名所みたいな所にはあまり行っていないので、良い機会だと思いました。
実家に近い千本松原の海岸から見た富士山
私にとってはここからがツアーのスタートです
三丁目ならぬ駿河湾の夕日
前日実家の在る沼津に行き”ALWAYS三丁目の夕日’64”を母と鑑賞し泣いて笑って、東京タワーへの気分を高め、翌朝7時30分バス三台を列ね東京に向け出発しました。
2時間も経たないうちにバスは首都高に入り、ガイドさんから六本木ヒルズやその隣の有名人が数多く住むと言うタワーマンションなどの説明がある度に”うぉ〜”と一緒に歓声を上げながら東京の中心に突入して行きました。
最初のスポットは”スカイツリー”、まだ出来ていないので車窓から眺め信号待ちにのけぞって撮影、やはりここでも”うぉ〜”とうめき声が響きました。
浅草寺の天井絵の龍
2箇所目は浅草浅草寺、お目当ての人形焼き屋さんであん無しを購入、浅草寺でお参りと御朱印をし、不思議なビル群を眺めた後ランチスポットで3箇所目のお台場へ向かいました。
お台場にはあまり行った事が無かったので楽しみだったのですが、ファッションビルの中のレストランで昼食だけだったのでちょっとがっかり。。
何度見てもワクワクする東京タワー
そして最後のスポット東京タワー、もちろん展望台に登り360度の景色を堪能しました。
週末のせいか展望台に向かうエレベーターも長蛇の列、若いカップルや家族連れでごった返していて、こちらのタワーの人気も健在となんだかほっとしました。
ここでバスツアー観光は最後という事で、わたしのみここでバスを降り一行を見送りました。
その後せっかくこの辺に来たのだしと、六本木ヒルズに足を伸ばし、普段は映画を観るくらいで、ビルの上に登る事も無かったので、東京観光の続きとばかりに森タワー53階まで上がり森美術館と東京シティービューのセットを楽しむ事にしました。
スパンコーールや石、布等をおどろおどろしく使った現代アート作品
森美術館ではちょうど観たかった韓国人アーティスト”イ・ブル展”が開催されていました。力強い作品群にやっぱり”うぉ〜”と低くうめき、次回コレクションのちょっとしたヒントも頂きました。そしてオーラス観光スポット東京シティービューへ。
森タワー53階”東京シティービュー”からの眺め
夕日を逆光に映し出された富士山に誰もが見とれていました
週末の夕暮れ時、廻りはカップルだらけのロマンチックな空間に成り代わっていました。東京の明かりが一斉に灯り、とても美しい光景にやはりひとうめきし、昨日観たのとはまるで違う都会越しの富士を眺め、一泊二日の不思議ツアーを終えたのでした。
地元の人達と出発し自分だけ東京に残り、今朝観た富士山を遠くから眺める、、なんだかノスタルジックな気分になりました。。