合同展の面白い所は、全く面識のないブランドさんと、いきなりご近所さんになると言う所。
今回は、一部屋3ブランドの中に配属されました。
どういう仕分けなのか他はメンズで、しかもメンズという事を除けば、全く共通点のない、というより正反対と言っても良い2ブランドでした。
そこにレディースのzakuraが加わり、さらに摩訶不思議な空間が造られました。
diddle diddleさん
お向かいはメンズシャツ専門ブランドさんで、手に取ってよく見ると、こだわり抜いたデザイナーの息使いが聞こえてくる洋服で、ブース内に余分な物は一切置かず(椅子さえも)、静寂に包まれたストイックかつ爽やかなな空間を作り出していました。
ZOMBEEさん
そしてお隣が、こちらゾンビさん。スタッズバシバシの痛そうなTシャツやシャツにバッグ、アクセサリー等が所狭しと並べられ、雑然としながらもビシャッと一本筋の通った、楽しく悪い独自路線を気持ち良く貫いたブランドさんでした。
こちらのスタッズだらけショルダーバッグ、20年前の私だったら購入していました。。。
何の脈絡も無い者達が、それぞれのブランドアピールと言う共通の目的の元、4日間同じ空間を共有し、多分似たような思いを巡らせ戦い抜き、お互い名刺交換すらせず、さして言葉も交わしてはいませんが、搬出作業が終わり、会場を後にする頃には不思議と連帯感が芽生えていたように思いました。
期間中差し入れられたピーナッツ最中
箱はピーナッツ型
中身ももちろんピーナツ型、お味もピーナッツ風味でとてもおいしかったです♪
*こぼれ話*
何の共通点も無いと書きましたが、実はZOMBEEさん立ち上げメンバーの中のお二人と意外な共通点が有ったのです。
前項で綴った”再会”というキーワードがそれで、以前zakuraを立ち上げる前に勤めていたメンズショップのCに、こちらの二人も勤めていたのです、しばし昔話に花が咲いた事は言うまでも有りません。